エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
第1話
杉宮海翔
2014/4/27 11:57
自身の血をキャンバスに塗りたくり、完成と同時に絶命した画家の話は聞いた事がありますが...... これは発想の勝利ですね。死ぬまでは予想していましたが、まさかそこに当て込むとは。本気で絵と現実の素晴らしい二作品を同時に完成させた彼は、果たして何を思うのでしょうか。 最後の歌。アレが一番素敵でした。ソレになぞらえるセンスは一種の芸術と言っても良いかも知れません。 最後の最後で読み応えと、恐怖と狂気のアンサンブル。アレが無ければ、つまらないなぁと失礼な事を思っていました。本当に申し訳ない(苦笑)
いいね
コメント
・3件
椿 弥陽
2014/4/27 13:05
コメント、評価ありがとうございます。 この作品は春をテーマに美しい狂気を描きたいと思いました。 血の画家の話私も聞いたことあります。 芸術や美術は人と違う美しさを表現する、新たな価値観を付随させることで、ホラーにも変わると思って書いてみました。 童謡はあの短い歌詞に奥深い世界観がありますね。 ホラーよりミステリーやサスペンスが好きな私ですが、恐怖や狂気を美しく、鮮やかに表現出来るようにいつかなりたいなと思います。 また、ホラーも書いてみます。 ありがとうございました。
いいね
・
1件
コメント
・
1件
杉宮海翔
2014/4/27 13:22
返信ありがとうございます。素晴らしいコンセプトですね。 ああ、そうだ。この話もご存知ですか?『呪われた絵』の話なんですが、先祖代々伝わる未だに完成しない絵を、一族の者が己の血を使い未完成の絵を描いたキャンパスに『彼岸花』を描くそうです。 死ぬ程の不気味さと失血により迫る恐怖。これに耐えながら、子孫達は自らの先祖の悲願、とある大名一族の悲願を為し遂げようというそうですよ。 一族を蝕む絵。絵を題材にしたアナタにだけお話させて頂きました。ちなみに私は、ノンフィクションを作品として書く気は無いので......アナタのホラーのネタにでも、と。 頑張って下さいね( ̄▽ ̄)
いいね
コメント
前へ
/
1ページ
1件
次へ
杉宮海翔