最強幻想キャラトーナメントの連載を始めて幾つの時が経ったのか。 やっと王道のドラゴンを出せたこと感無量です。 この作品で、デーモンとデビルの違いを出しました。 そうなると、やはり、 ドラゴンと竜の違いを出すしか無いでしょう! プロレスかボクシングか。という違いは格闘作品の一つの醍醐味。 ならば、デーモンかデビルか、ドラゴンか竜かはファンタジー作品の一つの醍醐味じゃあないですか。 しかし、竜については次の試合の話なので、まずはドラゴンを堪能戴ければと思います。 ドラゴンの善悪。 善悪の二元論は本作品では否定されていますから、何が悪で何が善かはキャラにより違います。 本作品のブルードラゴンが悪を自称する所以は、 聖書ではドラゴンは悪。という事に端を発してます。 余談ですが、かの と~いつきょ~か~の文鮮明は本名は文龍明だそうですが、聖書的にマズイから鮮明に改名したそうな……。 しかし、ファンタジー作品には悪じゃないドラゴンがごった返していますね。 ファンタジーの作品では、古典な作品には敵のドラゴンしか居なく、90年代後半の作品から味方のドラゴンが出てきた。感はありますが。 ファミコン以前のTRPGから人間に危害を加えないドラゴンは居ます。 その中で、 色のドラゴンは敵、そうじゃないドラゴンは違う。 とありますので本作品でもそうなってます。 まあ、元祖的なTRPGがそうだから、色のドラゴンがファンタジー作品には多く出現し、 色の悪魔とか色のジャイアントは居ないと。 何で色なの? という理由は本作品ではオリジナル解釈……かな。 そうでもないか……どうなんでしょ。 エインシェイントドラゴンやエルダードラゴンは、 2000年代のファンタジーモンスター本から拝借。 本作品は昭和や平成初期の資料から引用しているので、極めて珍しいかなと。 親しみの無さが特徴なので、作中でどうとでも役割を与えられるから、中々に美味しかったです。 やっぱ基本、皆が持つ固定観念的なモノは崩せません。 試合をするわけですから、イメージが出来ないと意味が無くなります。 んで肝心の試合ですが、ビッグフットに関する資料をまだ読みきって無いので、ちょっとお時間いただくかもです。 もちろん! ファイティング ファンタジーやデスブレイドみたいな展開は、バリバリ行かせて戴きますよ!

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