うたうもの

素直そうで、ひねくれていそうで、素直な詩ですね(笑) 雪は、盛大な恋人とのケンカ?ですかね?相手の本心が見え隠れした場合でも、その言葉のとおりを信じたい場合もある、そう思います。 月は、雪の詩とつながっているのか、うさぎみたいに目を真っ赤にしながら、どんどんと余計なものを流し、落とし、捨て去って、どんどんと軽くなっていく様が、言葉も同様に軽くなっていることで、より感じられます。 花は、個人的にはつつましい花が好みですが(笑)、自由奔放で、ちょっとわがままな花も、可愛げがあっていいと思いました。その花の散る姿も美しい。 全体的に、短い言葉の中で簡潔にまとまっており、印象的なフレーズが心に刻まれる詩となっています。 「地球は息をしてる」とか 「悲しいくらい 自由」とか、心にちゃんと引っかかりましたよ(笑)

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