清瀬 美月

柔らかさの中に、芯が通っていて。 恋花さんの『雪月花』は気持ちを少女にもどしてくれる、そんな雰囲気の作品でした。 『雪』は可愛らしい。 白を基調にした、外国の絵本の世界のよう。 『月』は今回の作品の中で一番胸に響きました。 この作品だけが、等身大のイメージに思えて、静かな夜に月を見上げながら在りし日の恋を偲ぶ…ロマンティックな情景が浮かびました。 『花』は何となく恋花さんの真骨頂。 こういった詩が詠めるなんて、素敵だなあ。 リズム感のあるあとがきも然り。 いろんな作品を詠まれる恋花さんから、びびびっとインスピレーションをいただきました。
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素敵なレビューをありがとうございました。 『月』は、美月さんの名前にも入っていますよね。 あそこに登場させた「朔」も「望」も全て「十五夜」の様な月の呼び名。 和名って綺麗ですよね。 それは美月さんの作品に登場する「色の名前」と同じでしょうか。 私的な感想としては、美月ちゃんが最後に言ってくれた「びびびっとインスピレーション」これ、スッゴク気になっています♪ 作品を閲覧頂きましてありがとうございました。
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