弭田

起きかけでぐずる幼子を外に連れ出して 雪月花をひとつひとつ指してこの詩を語れたら それはなんともすてきなであるだろうな、と 救いのある童話、すきです 最後の「君」は恋愛対象というよりは もっとおだやかな関係の人である気がするんです わたしにはそれが我が子であるように感じます 繰り返される「もとのものはなに?」の句の ぼんやりと“母”のぬくもりを感じ、心打たれました 最後のまとめの詩によって 丁寧にまとめあげられていて ああ、完結したんだなあと 無駄のない余韻に浸るたのしさも得られました 今回ほかの方の詩集では詩のひとつひとつに対して コメントを述べさせていただくことが多かったのですが うたうものさんの詩集はこの7ページで完全になると 少なくともわたしはそう感じましたので 全体重視のレビューをとらせていただきました この詩集にある一貫した世界観の密度の高さに いい出会いをさせていただいたなと思う一方です レビュー遅くなってしまって申し訳ないです すてきな詩集をありがとうございました!
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素敵なレビューありがとうございます! メロさんからこの題をいただいた時からすでに、雪月花を一つのまとまりとして捉えていました。以前短歌で、月と桜をうたった時に、すでに原型はありましたが。 そうですねー。7ページで言い尽くしちゃって、あとがき書く余裕がありませんでしたが(笑)余韻を味わってくださり、うれしいです(^_^) 「君」は、愛する人ではあるんですが、確かに家族であったり、我が子であったり、自分にとって大切なすべての人に当てはまると思います。詠む時々によって、いろんな人たちが浮かびあがると思いますよ! ゆはたさんの詩はノスタルジーにあふれていて、誰でも若かりし日のあの頃に浸ることの
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しょ、醤油は週末だけですよ(。-∀-) 普段はのんびりキャンパスライフに従事しております 笑 こんなおだやかに過ごせる愛する人に 出会えたら、一生ものだろうなあと///すてきです ノスタルジックだと言っていただけるのは おそらく、わたしが今見ている景色は みなさんがわたしくらいの頃に見た景色と やはりどこか類似しているからなのかなと 今回の詩のイベントで思うようになりました これからもノスタルジィをお届けして参ります! ありがとうございます
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