たすう存在

百物語の作品はまだ読まないでいようと思っていたのですが、つるしゃんのナデナデに釣られて、ついつい読みました。 最後まで読むと怖くはありませんでしたが、大学生になった主人公のところに再び手が現れるくだりはけっこう怖かったです。 主人公は手を怖れたことを後悔しますが、この世を去ってしまっても我が子に触れることができたお母さんはきっと幸せだったのではないでしょうか。 グッと胸にくる作品でした。 ありがとうございました。
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