杉宮海翔

ここまで堪える作品も中々無いと思います。 一人の因果に狂わされた蟲達が、歪になりながらもその原点へ向かって蠢き、這い、育っていく。その毒はいずれ闇に葬り去られるとしても、その恐怖は消える訳ではない、決して。 読みながら腹の調子が悪くなりました。吐き気も。なのでイメージを形にする作業を中断し、ただただ文を追っていましたよ。 うん、怖い。ただ誤字が多い印象を受けたので、怖い雰囲気が壊れた所がありましたね。敢えてああいった書き方をされているのならすみません。

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