【コメント】

六月の鈍色

ここに書かれていない背景全てが怖く感じます。未来のない主人公の孤独も喋らない彼女のこれまでの人生も、死とか破壊とかにまみれていて、とても騒がしい。なのに、この２人だけの空間に入ると全ての雑音が消えて、静かな時間を味わえます。それは変化のないある意味では「死」を感じさせるような時間ですが、とても優しい空気が物語全体を覆っていると思いました。２人のこれからが幸せいっぱいであって欲しいと願います。

・1件

にゃんデッド 2014/6/8 15:59

クロシロさま＞＜/ レビューありがとうございます。二人の背景、描写一辺倒な私が描くとただのサイコホラーになっちゃってつまらないなぁなんて思って、生意気にも回りくどいスピリチュアルホラーなんかに挑戦してみたりしました＾＾お楽しみ頂けたようで嬉しいです。あの二人の幸せは、私も心から祈っています。ありがとうございました！