昴月 しえり

このお話は・・切なすぎて胸が痛くなりました。 誰もが忘れられぬ想い、封印した想いってのを一つはあると思います。このお話を読んだ事で、自分の封印した想いが埋もれた砂の中から出てくる感覚を体験してしまう・・そう思いました。 どうして、あの時はこうしたら良かったかも、でも言えない。 誰の為?相手の為なのか自分の為なのか・・それすら、答えられない気持ち。 それがこのお話では痛いほど、よくわかり泣いてしまいました。 そして、今、一緒に居る幸せ、幸せの想いを言葉に出来る事の幸せ、それを噛みしめて考えました。いや、考えさせて貰いました。 私にとっても不器用に続いて、忘れられないお話になりました。 いや、このお話があって不器用が生まれた。だから二作品が忘れられない作品になって当たり前ですね・・。 この作品を読めた事、本当に幸せだと思いました。 素敵なお話、ありがとうございました。
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