杉宮海翔

幻想的というのか超常的というのか、はたまた叙情的だなぁと言えばこの心情は誤解無く伝わるのか。 特に怖い訳でもない、かと言って哲学的な何かを感じさせる訳でもない、しかし不気味かと言えばそれもまた違う。ただ中身が無い訳ではなく、何処か趣を感じさせる作品でした。 シュールでありながらリアリズムもそこに存在している。奇妙と言うよりかは摩訶不思議。しかし読了後の余韻は何処か心地好いものです。 ゾッとする話だろうに、この少年はそう受け取っていない。そこに一抹の恐怖と、不可思議なモノに対する人間の好奇心を垣間見た気がしました。
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杉宮 海翔様 ご挨拶が遅くなりまして大変申し訳ございません。 大変光栄なレビュー、誠にありがとうございました。 本作は久々に自分のスタイルで書くことができたこともあり、 自分でもお気に入りの一作になりました。 僅かでもお楽しみ頂けたのでしたらこの上ない幸せです。 ありがとうございました!
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