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七変化
うたうもの
2014/6/29 18:11
短編推理小説のような、ミステリーや、サスペンスの要素もあり、 男女の不思議で妖艶な恋愛の世界を描いた物語の中に、いつのまにか吸い込まれてしまいます。 祐理子の、憂いを帯びた、しっとりとした京都弁と、崇文の、恥ずかしげなさらりとした東京弁の交差が、どこか物悲しくもあり、物語の雰囲気を、より色濃いものにしています。 祐里子の、どこまでも美しき女でありたいという強い欲望と、そのことから恐ろしいことまで推測してしまう崇文の冷静さの対比が、衝撃的でもあり、妙にしっくりとしてもいました。 時代設定は、おそらく現代のことであるはずなのですが、なんとなく全体的に古風な雰囲気が漂い、明治・大正期のような、時代の重みを感じる作品でした。
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鬱金 香
2014/6/29 18:41
うたうものさん、こんばんは~😃七変化に素敵なレビューをありがとうございます♪時代設定はお察しの通りです。現代風に加筆修正しました。恋愛相手は社会人でも良かったのですが、この恋愛を美しいものにするために敢えて、恋に不慣れな大学生にしました。“女”に執着した祐理子の女心を理解して貰えて嬉しいです(o^∀^o)
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うたうもの
2014/6/29 20:55
やっぱり、古風な感じがよかったので(^_^) 年の差があって、東京と京都という地域性の違いがあり、ふたりの間に何か言い知れぬものが横たわっていたのも、趣を深めていて、よかったと思います!
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