望月麻衣

まるで文学界巨匠の短編集の一作を読ませて頂いたような感覚に襲われました。 豪華な寝台で、哲学と宇宙の仕組みを夢見る青年。 綴られる文章がとても美しいせいか、 深いのに、驚くほど読みやすく、すんなりと頭に入ってきました 明かされる正体に、すべて納得がいったのですが 個人的にはすべてのネタバレをせずに 「ラーフラ」の名前を出すだけにして 「あ、それじゃあ、夢見ていたあの人は、あの方だったということ?」 と、ハッと気付かせれる感じに留めておいてもらった方が もっと鳥肌ものだったかも? なんて思いました (これは私の好みの問題ですが) ーー苦しみを取り除いたなら、喜びも感じなくなる。 まさにそうなのかもしれないと考えさせられる秀作でした
1件・1件
ふにゅふにゅふぇ~ しぇんしぇ~ マルは溶けてなくなりそうにうれひぃ~れす \(//∇//)ありがとうございます \(//∇//)マジ嬉しい~
1件

/1ページ

1件