桜城雪乃

含蓄のある夫と天真爛漫な妻。仲睦まじい夫婦の後ろには古から繋がる絆と約束が隠されていた。ともすれば堅苦しくなってしまいそうな歴史の説明も、天真爛漫な妻が挟まることで、とてもマイルドになり妻と一緒に先を聞きたいと惹き付けられる。とても素敵な作品でした。でも、あたしはこの作品の醍醐味はあとがきにあるかな、と思います。あとがきまで皆様お楽しみ下さいませね。
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レビューをありがとうございます。m(__)m 醍醐味とは、ありがたいお言葉を頂きました。 そうなんです。史実は小説よりも奇なりで、もしかすると後書きの方が面白いんじゃないか? 実は筆者自身もそう感じたので長い後書きになってしまった訳です。 これでは後書きの印象の方が強く残りはしまいか? しかし、どうしても記して置きたい。 これだけは、今、どうしても伝えたい。小説は、そのように書くのだ。とは山本周五郎の言ですが、この後書きは、当にそれでした。 ありがとうございました。m(__)m

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