新三郎と紫織が百数十年の時を経て、現代の世で結ばれる。  幕末という激動の時代に生きた若者達の多くはその使命感から死んでいった。  幕末に散っていった若者達が皆(佐幕派も倒幕派も)、この二人のように平和な時代に結ばれたなら素晴らしいことですね。    あとがきも含めて「魁の花」のサイドストーリーとして楽しく読ませて頂きました。  それにしても、この文量でこの話をまとめられるのは凄い。  
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おはようございます。 嬉しいレビューを、ありがとうございます。m(__)m そうなんです。『魁の花』とリンクしています。 T-1参加作品でありながら、実は魁の花の結末の章でもあります。 シリーズのタイトルは『城下町』です。 城下町 ―― 魁の花(桜田門外の変迄の経過)        約束 (偕楽園・常磐神社)        後書き(水戸市と彦根市の現在) 実は、最初から、このような構想で企図していました。 しかし、【約束】へ実際に取りかかったのは、T-1甲子園へ参加表明してからです。 そして、泰姫と左近局、吉子女王と左近桜の関連は当初の構想には無かったものです。

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