でん(休)

信じればこそ良いふうにしか見えない。 疑えばきりがない。 同じ事象も当事者の見方ひとつで大きく異なる。その「まなざし」ひとつで。 各登場人物の視点が言動に生きていて、謎解きを楽しむ初見はもちろん、カラクリを知った上での2度目以降読みでも、飽きさせないと思います。 スピリチュアルなラストの祝福がまた、爽やかな読後感を呼びました。
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レビューをありがとうございます! 「熱いまなざし」「疑わしいまなざし」「優しいまなざし」 「まなざし」という言葉自体に良い悪いの意味は含まれません。 犯人のまなざしにも通じるかと思ってつけたタイトルです。 最初は「インパクトのないタイトルかな?」と心配しましたが、今では良いタイトルが付けられて良かったと思っています。 主人公は不幸な女です。 でも彼女が悪いのではない。 だから最後は幸せになってほしくて、あのような最後にしました。 この作品を楽しんで頂いて、とても嬉しくなりました。
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まなざしというワードは実にオールマイティーだと思います。 読者の「まなざし」もその中の一つかななんて、拝読しつつ感じておりました。 読み手の数だけいろんな感想があるので。 Σ(゚o゚) そう考えると……やはり深いタイトルです。 こにしさんステキ~☆
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