まさりみか

優しく厳しい真摯な宗教観に裏打ちされたお話だと思います。 人は十字架を負って生まれて来てもそれを意識せず過ごす。 しかしひとたびそれを見つけ、自分の課題を乗り越えようとすれば、成長し次なる課題の人生に生まれかわる。 覚醒した母は想いには囚われない。 だけど、彼女が息子に残したコアは……最後の思いやり。 十字架は重いけれど、「神はその人の乗り越えられない試練は与えない」という言葉を聞いたことがあります。 サミーの言葉は人間にはすこし冷静すぎる感じがしますが、その裏には人を成長させもっと高みに連れて行こうという大きな愛と思いやりを感じます。 難しいコアを受け取ったこの子も大天使の祝福できっと自分の試練を乗り越える人生を送るんだろうなあと思います。 またいつかお互い良い縁があって会えるといいですね。 キリスト教と仏教が融合したような心が広がり大気に溶けるような気持ちになるお話でした。
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Σ(・ω・ノ)ノ全部お見通しかWW くどくなるので、敢えて説明は省きましたが、わからなくても楽しめるようにとの前提で書きました キリスト教に輪廻転生はありませんよね 自分が書きたいように好きに書いた物ですが、気持ち良いくらいに理解して頂き、凄い嬉しいです どうもありがとうございました<(_ _)> ちなみにサミエルまで言われたのは初めてです 再度、ありがとうございます(^^)
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お見通しというか…私がかくありたいと願う在り方の土台と考え方が似ていたので…。 思うだけで、なかなか近づけませんが(笑) ですね。 サミーの存在や十字架を背負う等道具立てはキリスト教を思わせますが、転生思想、そして彼女の息子のように前世での悔いがやり残したことが今生でのコアになるという思想は仏教のカルマ思想かと思いました。 30年ほど前、このような思想の書物を読んだことがあるのですが(それは物語ではなく思想の本でしたが)、久々にわが身を振り返りたいと思いました。 ありがとうございました!

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