仙冬可

読み終わってからタイトルが胸に迫りました。 終わってないんですよね。 日本中に、そういう母親がたくさん居たということ。 忘れてはいけない。 国のあり方が間違っていたとしても当時の人の気持ちや信じてたことを軽んじたくはなくて、私は戦争論にはいつも足がすくみます。 小さな単位で考えて自分の子供や夫を送り出せるのか、そこに足をつけて始めないといけないのかなと思いました。 淡々として滋味に溢れた文章です。

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