擬天傘

ちょっと花崎さんの書き込みから空いてしまったけど、拝読したので感想書かせてください。 ホラーカテゴリですが、幻想的なボーイミーツガールって言われるとしっくり来る、そんな話。でも、花崎さん自身が怖くないとおっしゃっている辺り、ある意味狙いどおりに持っていけてるのかな、と思います。 それで、描写は大丈夫、ちゃんと分かります。必要な情報はありますし、難しい言葉を好むような感じもなくて、雰囲気に合った描写だったと思います。 ただ、他の方が指摘していた通り、全体的に情報量が物足りなかったです。たとえば最初の主人公の鬱が強くないと、ミヨコの怒りがちょっとだけ呑み込み辛い……。 今回の聡は惚れたけど、ミヨコは自分に惚れない奴にどうやって怒って“生きろ”って言ってたんだろうとか、“厳しくしてくれた”って、お前最後以外は散々甘やかされたろ聡、とか。 きっともっとページがあったら、その辺りにも答えを作ってくれたはず、と期待してしまいました。 読後感を損ねないか、ということですが、そんなことないですよ。不思議な女の子に会って、別れを経た男の子のモノローグで終わる。ボーイミーツガールらしい終わりで好感でした。 結構失礼なことを書いてしまいましたね、すいません。
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ベストレビュアーズの方からですね、ご依頼引き受けて下さり有り難う御座います。 えぇ。幽霊は決して恐ろしいだけではないと、そんな思考から着手したと記憶しております。 そこに幾ばくか恋愛の要素を絡めてと思いましたので、その点は心配なさそうですかね。 描写に関しては特別勉強もしていませんので、そう言って頂けると何よりも嬉しく思います。 成る程、情報量の物足りなさ。確かに改めて読み返すとまだまだ感情に突っ込んでいける気も。 むむむ、言われる度に成る程と思ってしまいますね。駆け足でやや全体の造りが甘い。 一番の不安点は大丈夫なようで一安心ですね、最後の最後でかなり勇み足になってしまった

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