和高 茉莉

とんだ大馬鹿だと思った。もっとも、それは氷に相違なかった。けれど僕は、笑ってほしい、それをずっと薄氷だと思っていたのだ。 ぞっとする。或いは僕たちは、それを踏むのを忌避してさえいた。 恐ろしくなる傑作。けれど少し勿体無いと思うのは、ファンが故の我儘だろうか?

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