石川キララ

フラワーガール、拝読させて頂きました! spetersさん…こんなにも遅くなってごめんなさい。 4歳でフラワーガールをつとめたアナと、その時に共にリングベアラーをつとめたアレックスとのその後の恋愛模様… 悪役ポジションをこなす恋敵を登場させずに、年齢を重ねると共に現実的に起こり得る問題を浮き彫りにさせ、アナとアレックスに立ち向かい合わせる様は、リアルにさえ感じました。 若いからこそぶつかり合える想いと、大人だからこそ抑えてしまう想い…。この心の揺れを乗り越えてこそ、これだけの長い年月を経て、結ばれた2人。 ‘‘ 運命の相手 ” だったと言って間違いないと思います。 でも、だからこそーー アナ自身にもアレックスに対して全面的にぶつける情熱を見たかったのも、ワガママな読者の感想です(笑) アレックスによる視点も存在するから、彼が一生懸命に仕事に打ち込み、アナとの未来をどんな風に描いていたか分かったからこそ… 最後、再会を果たし…想いを伝え合うシーンもアレックスからの振りで、アナが自分の想いを伝えたわけですが…(´∀`) 個人的には、アナが捨て身の覚悟でアレックスにぶつかる女の強さを見てみたかったです(笑) それでも…限られたページ数の中で、これだけの年数を跨ぎ、人物の葛藤を書き綴るのはお力がないと、なし得ないことだと思います! これからのspetersさんが、書き手としてのご活躍を益々、楽しみにさせて頂ける作品であったと思います。 読ませて頂きありがとうございました。
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キララさん、『フラワーガールの恋』をこれほどまでに深く読み込んでくださって、ありがとうございました! 嬉しいです~!! ^^ ”捨て身の覚悟でアレックスにぶつかる”アナ!! うーん私も見てみたい!(笑) ただ、アナのキャラ設定では、アナは常に長子である自分の立場を考え、まわりの状況を考えながら行動してきたので、そうあるなかで自分のセルフイメージとして、しっかりしなければ、取り乱してはいけない、と自分に言い聞かせてきた人なんですね。 だからなかなか、自分の感情をえいやっとぶつけられないんです。それでも話の中では2回くらいは自分から行動を起こそうとしてるんですが、タイミングが悪くて。^^;
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