まさりみか

携帯・スマホの電池残量が気になる昨今、その心細いエネルギーだけでリバースワールドで戦うダイバー達。 すこしずつ減っていく残量にどきどきしながらもワクワクさせてくれるバトルが楽しかったです。 そしてこの世に想いを残したものや人の思念の創り出したものの存在が時に気の毒で時に愛おしかった。 特に仙狸は憎めなくて可愛いからあの世界で存在し続けて欲しいなあ。 一瞬にして反転した不思議な世界に読者として引きずられながらも、自分を失わない三人の会話がホッと元の世界に繋ぎ止めてくれる軛のようで安心して軽やかに縦横無尽にリバース世界を楽しめました。 *** 以下ネタバレと推測ワールドです *** 持ってる事情は重いし、命を失うか闇に落ちるか、上手くしても再挑戦のお金を貯めるまで時間がかかる。 その危険を冒してまでことをなした兄の愛が素敵でした。 目的とは違ったけど納得のいく解決ができてよかった。 そしてなぜ彼女だったのか切なく思います(他の誰でも同じことだけど) ただ、3年間の死者は同じ学年の子たちだった。 だから、もしかしたら彼女たち(グループ?)の行為が姫様の狂気に最後のひとさじを加えたのかもしれない…と推測すると、因果応報を感じると共に雑霊を使う単なる遊びに怖さを感じます。 これらや世舟君の理由など書かれていない設定にどれほどのものがあるのかと短編ながら奥深さと厚みを感じました このリバースワールドには存在したくて存在したものは少ないんじゃないかなあ。 つまりなんとか解決してあげたくなるもの達が沢山いるに違いない。 ということで冥くんたちの更なる活躍が読みたくなります(とさりげなく続編希望を投げておこう笑 沢山の楽しさと考えさせられる切なさを詰め込んだ素敵なエンターテイメントでした! 面白かった^^
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おお!ニヤニヤできるレビューありがとです^^ バッテリー残量表示とかもっと頻繁に挿入したかったんだけど、さすがに文字数が… ちょっと序盤のムダが多過ぎたかな。ペース配分間違えた風味です。40ページをナメてた(笑) リバースワールドとはつまり成仏できない霊がさまよってる世界なワケで、もう少しおどろおどろしい感じを出したかったのだけども、どっちかって言うとお間抜けなキャラが立ってしまった。まぁそれもまた光姫テイストということで。 なんにせよ、ここまで読み取ってくれて感謝です! 書ききれなかった設定とか山ほどあるんですが、続編は…うにゃうにゃうにゃ←
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いやあ、40ページでここまで書けるなら大したものだと思うけど? ラストがもっとあるのなら読み手としては嬉しいけど、40ページだからね(笑) 最初の校庭のところは結構おどろおどろしかったけど、うん光姫ワールドってことで(笑) 私は好きだな。 で、うにゃにゃちゃんが登場するほどテンション上がって書きたいってことね!← 彼女やる気まんまんの特攻タイプだし(笑)

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