杉宮海翔

一つの叙事詩を読んでいる様でした。 『罪人は果たしてどちらか?』というメッセージまでひしひしと伝わってくる様です。確かに怖くはありませんが、史実にもその様なあっただけ、人間の深き業というものにうすら寒さを覚えてしまいそうになる。 【軋んだオルガンが詠う鎮魂歌】といった所でしょうか。格調高さや物語としての質の高さを見せつけられた気分です。いやあ、指摘してやろうかと考えて読んでいましたが、私にはこの作品を指摘しようがありませんね。 お見事、素晴らしかった。ご馳走様でした。
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とても詳細な感想並びに詩的なキャッチコピーありがとうございます。もちろん指摘なども大歓迎ですが、そう言っていただけ幸せです。
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こちらこそありがとうございました。 取っつきにくさがもうウリとなった様なもので、良く良く見れば矛盾も疎らにある作品ですが、あそこまで丁寧に読んで頂けた事に感激しております。
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