詠波-UTAHA-

この度はなごみ庵をご利用いただき、ありがとうございます♪ それでは素敵な物語を読み終えた余韻を楽しみながら、レビューをさせて頂きます(^^*) 一人の少女の運命の上に交錯する、精霊たちと人間たちとの、過去と未来。 運命に翻弄されるのは人間だけでなく、精霊も王も同じなのですね。 いくつも引かれた線が思わぬ場所で結び合うとき、彼らの数奇な道のり、それぞれが秘めてきた思いが花開く。 描かれる情景の美しさもさることながら、ストーリーそのものもまた、時を重ねて咲いた一輪の花ようでした。 生命というのは、人知を、そして時に神の意志をも超えるほど複雑で、儚いものなのでしょう。 だからこそ、美しく切なく、私たちの胸を打つのかもしれませんね。 人間として生きると決めた彼女と、彼女の子がこれから精霊たちと咲かせる花は、どんな色になるのでしょう。 次の世代を担う子どもたちがこれから築き上げていくであろう人生、歴史が、とても楽しみになりました♪ いまだ作品の世界が影響しているのか、少々叙情的なレビューになってしまいました(笑) とても美しい、ひとつの美術品のような物語をありがとうございました☆
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詠波さん、今晩は。とても素敵なレビューを有り難うございました。 勿体ないお言葉を頂きまして、大変恐縮です。 最初は(今もあまり変わりませんが)思い付くままに書いていた感じでしたが、ギリシャ神話などの神々のような人間臭い精霊の王を中心に、 本格的なハイファンタジーを三人称で挑戦してみようと書き始めた作品でして。 まだまだ勉強不足で、描写不足だったり、表現がワンパターンになりがちなところもありますが(^^; 物語の余韻に浸って頂けたというのが、何より嬉しいです。 (物語の印象が残らないと言われた事もあったので) 今回は本当に有り難うございました。お言葉を励みに、これからも創作を楽しもう

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