【コメント】

シカバネオルガナイザ

ｼｶﾊﾞﾈﾚﾋﾞｭｰｷﾞｬﾙ語ﾊﾞｰｼﾞｮﾝ part2 ***** ｢檸檬ちゃん、ﾘﾊﾞｰｽﾜｰﾙﾄﾞでｽﾏﾎを紛失…これって絶対、例の‘黒いリボンの祟り’だよね｣｢え～冥くんの元恋人とかやだなぁ…っていうか元カノ?｣｢世舟のダイブの真相ってよく振られたけど、まさかこれ‘フェイクな伏線’じゃないよね｣開け放した窓から、風が吹き込みカーテンを大きく翻す。西日を避けるように窓の下に座り込んでスマホで同じ文字列のﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲを覗き込んでいるかほとりお。教室にはもう彼女たち２人のほかには誰もいない。ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞから聞こえてくるのは運動部の部活動の掛け声。それにしてもさぁと、続きが読みたい！ってうちで叫んだらね、とかほがりおに囁く。｢ママにね‘続編もいいんだけどその作者さんには大事なお仕事が残ってるのよね～’って｣｢あっうちもうちも！‘待ちくたびれて首が折れちゃいそう’って、ママが｣｢｢……………………………。｣｣｢……なんだろね?｣｢……大人の事情ってやつ?｣｢｢………………………。｣｣しゃがみ込んで、顔を見合わせ黙り込んだ２人の頭をカーテンがふわりと撫でていく。じゃあさ、とかほが立ち上がりお尻のほこりをはらった。｢うちらは子どもらしく、予定通り新しい水着でも買ってプールにいこっか。色仕掛け作戦part2は保留にして、ね。｣いいアイデアだと思ったんだけどなぁと、りおもしぶしぶ立ち上がる。｢お揃いのピンクのひょう柄水着の写メ｣ …まぁいつでも使えるように写メは撮っておいて…可愛い柄の水着、あるといいなぁ…あっ、水着写真はNGか…柄だけupにしよっか……etc……―――――――――階段を降りていく話声が徐々に小さくなっていった、とあるｼｶﾊﾞﾈファンの女子高生の、夏休み前の放課後のお話 ***** かほさん♪りおさん♪ 今回はダブルキャストで、ありがとうございました😆 …そして、何はともあれ、完結お疲れさまでした😌 ちなみにピンクのひょう柄✨ 佐和んちのﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝです♪

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