大和君丸

読破致しましたので、感想を。 死別エンドはインパクトがあり、同情を誘うものですが、この作品はそんな単純な物語ではないと感じさせました。 立場を理解し、貫く覚悟。 性別を意識した生き様が戦国の武将のようで、人柄に惚れるとはこの事なのだなと。 締めくくりも素晴らしいですが、もうひとつ。 『ー誕生ー』が強く印象に残っています。 梨子の言葉遣いにお嬢様らしさが残るものの、苦しみながらも毅然とした姿には母親らしさを感じました。 境遇でこうも変わるものかと、驚きと感動があります。 極道が持つであろう独特の重々しさも素直にカッコイイと感じられる作品でした。
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大和さん、丁寧に読み取って頂きありがとうございました。 又も化石化した作品に命を吹き込んで頂きました。 しかし、大和さん ちょっとほめすぎのような(・。・; 貴重なお時間を割いて迄素敵にレビューを落として頂き果報者です。 【誕生】ほめて頂いてとっても嬉しかったです。 ありがとうございました。
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いやいや。 拙者は褒めるの苦手故、思った通りを書いただけでござる。
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