儚くて切ない、そして美しい作品でした。 小説における情景、登場人物の言動がとてもスマートで綺麗。 大人の雰囲気が漂っています。 2回読んだのですが。 始めに読んだ時は「あれ?主人公男?」と思いながら読み進め、途中から「あれ?女かも」と思うようになりました。 しかし始めの直感を信じて、男として読み続けました。 あとがきを読んで「ああ~、なるほど!」と納得。 2回目ははじめから女として読み進めました。 男でも女でもいけますが、個人的には女で読んだほうが好みましたでした(*´∇`*) 内容も面白く、1粒で2度美味しい。素敵な作品でした。

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