Satori

美森さんこんばんは。早速読ませていただきました。 女の子同士の友情とは、男の子同士の友情とは違った親密さがあるように思います。その危うい友情が上手く表現された作品でした。 いちばん最初のページに書かれた「デート」という言葉。 あれもまた女の子特有の言い回しですね。男の子同士でもふざけてそう言うこともありますが、女の子同士の場合はそれともちょっと違う。 こういった一言にも、なんとも言えない複雑な想いが乗せられているように感じます。 最後だからと、悲しみに暮れる梨沙の目に映る、ごめんと言いながらも悪びれない真由。 梨沙の視点から、これが最後じゃない、最後にしないと強く思っている真由の感情が伝わりました。 女性らしい視点から描かれた百合小説、楽しませていただきました。
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Satoriさん、『3月2日、アクアリウムで』にレビューをありがとうございました。 最初のページの「デート」という言葉。まずあの言葉で二人の関係を感じとってもらえたら…と思っていたので、そう言っていただけて嬉しいです。さすがですw 女の子同士の友情って、「○○ちゃんとはしゃべらないで」とか、「○○ちゃんは私のなんだから!」とか、うまく行ってる時の関係って恋愛のように密ですよね。ヤキモチ妬いたりして。 大人になる前の女の子たちの、そういう甘酸っぱくて危うい感じが好きなので、ストレートな愛情を描くのではなく、こういうふんわりしたお話になりました。 作品を楽しんでいただけたようで、嬉しいです
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