のはらはな

卒業を控えて、もうすぐ離れ離れになる少女たち。ずっと、一緒に過ごした日々。もう、今までみたいにずっと一緒にはいられない。ふたりの距離も、過ごす場所と同じように離れてしまうのかな?そんな、不安が、暗く青い、静かなアクアリウムに重なります。ふたりが囁き合う『好き』という言葉が友情なのか恋なのかは分からないけど、ふたりにしか通じ合うことのできない愛情がふわりと心地よく伝わりました。キラキラ光る魚の鱗みたいに、ふたりの笑顔と涙がキラキラ光る。素敵なお話、ありがとうございました。
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はなさん、『3月2日、アクアリウムで』に素敵なレビューをありがとうございました(*^^*) アクアリウムというちょっと非日常な空間を使って、二人の間に漂う空気を描きたかった。 友情とか愛情だとかそういうくくりを越えて、強い絆で結ばれた二人は、たとえ離れていたとしても、お互いの存在が力になるんじゃないかなあ、と思います。 作品に込めた思いを、丁寧に読み取ってくださり、ありがとうございました(*^^*)

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