石川キララ

純真無垢な真っ白な彼女に… そっと手を差し伸べたの漆黒の彼。 お互いに抱える過去を、ただ傷を舐め合い、同情するだけに巡り合ったわけではなく。互いを想い、乗り越える為に出逢えた…そんな雨の日だったように思います。 この作品には沢山の ‘‘ 色 ” が出てきました。 真っ白… 漆黒… 頬を染める赤… 揺れる焦げ茶の瞳… 嫉妬と絶望を覚えた濃いグレー… これらの色の効果は、読者自身が持つキャンバスも様々な色で染めてくれました。 そして、読み終えた後… 優愛と春樹がこれから共に歩んでいく未来を、どんな ‘‘ 幸せな色 ”で染めていくのだろうと想像さえ出来る心温まるストーリーだったように思います。 「愛されること」「愛すること」どちらの幸せを選ぶのだろう?と問いたけれど。 優愛は、愛し愛される為に、この世に生を受けたのだと思います。そしてまた、春樹も愛された分だけ、優愛を全力で愛し抜くであろうと思います。 初めての作品とは思えない素晴らしい作品でした。素敵な作品をありがとうございました。
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キララさん、レビューありがとうございます(*^^*) 素敵なレビューに、思わず目頭が熱くなりました。 仰るとおり、作品には"白と黒”、それを取り巻く様々な色を様々なものに乗せて表現してきました。 白と黒だけでは世界は成り立たず、気付かぬうちに様々な色にキャンバスは染められているのだと そういうメッセージを隠していた意図もあります。 そこを汲んで下さって、本当に嬉しいです。 愛されることも、愛することも、どちらも知れてこそ、本当の幸せですよね。 二人をそこに辿りつけたい一心で、ひたすらに書き綴った作品でした。 二人の未来、そしてもう一方で叶わなかった恋の行く末もしっかり完結さ
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ミトちゃん、こんなにレビューが遅くなってごめんね。私、レビュー書くのとっても苦手で… この作品の良さを言葉に乗せることが出来るのか…。拙い表現力しか持たないから、あのレビューで良かったのか不安だったけど… ミトちゃんの目頭が熱くなったのなら!大成功だったんだな!?(笑)そう言って貰えたら私も嬉しい。 春樹サイドも、十夜とエンのストーリーも、もちろん追ってるよ!! ミトちゃん多忙っぽいからなー… 体調には気をつけて、それでいて私達ファンを楽しませて下さいませ(*´∀`) これからも応援してるー!!
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