この作品を読んで、本来女の子は、本質的に同性に対して異性に対するそれに似た感情を抱いている生き物かもしれないと感じました。 何でもお揃いにしたり、一緒に行動したがったり……、 女の子なら少なからずこういう経験、こういう感情に心当たりがあるのではないでしょうか。 それにしても、ラストは衝撃的でした。 千鶴の行動は、自覚はないといえ残酷すぎる。 菜帆子のどこにもぶつけられない、やり場のない感情。 大事に時間をかけてじっくりと熟した実(想い)を、食べてもらうこともできずにぽとりと地面にオチタ林檎。 たった8ページなのに、グイッと引き込まれて読んだあとも余韻が残る、そんな素晴らしい作品でした。 ステキな作品をありがとうございます。
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タイムさん、レビューありがとうございます! 嬉しいです(≧∇≦) とても深い感想と、もったいない言葉に、恐縮しながらも感激しています。 ラストでストンと落とそうと思っていたので、そう感じていただけて本当に嬉しいです( *´艸`) 素敵な感想、ありがとうございました!!

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