葉月あらた

移り変わってゆく季節と主人公の感情。そこに湘南付近の人気スポットがパズルのようにはまり、私達読む側に物語を鮮やかに連想させる―― 短編が初めてなんて信じられないような、素敵な作品でした。 ラストは思わず目頭が熱くなりました。 この作品に出てきた場所を、この作品に出てきた順番で、 機会があったら、また訪れてみたいと思いました(*^_^*) 少ない文字数を上手に柔らかく使う事によって、心地のよい余韻が残ったように思います。 初めに作品のタイトルと表紙のイラストを見ていた事により、最後は目の前にピンクの雪が一斉に舞い上がりました。 ありがとうございました!
5件・1件
あらたさん、お読み下さりありがとうございます。素敵なレビュー嬉しく読ませて頂きました。 基本……私も一つの描写も細かく書きたいので。到底自分には短編は無理であろうと思っていました。 会話を極力少なくすることで、情景描写を際立たせること。彼への想いを詩に乗せるように恋情を書くこと。そして、2人の結末の核心には触れず、余韻を残すこと。 これが軸となりました。 頂いた有難いレビューは、短編は書けないと思っていた自分への大きな励ましとなりました。 お忙しい中、足を運んで下さりありがとうございます!、
1件

/1ページ

1件