エル

放送室・第5回 -休みからさめた日- 神野「えーと、こんなこと、仕事中(『Talkroom:Now on Air!』収録第1回/_novel_view?w=23159079の収録)にしゃべっていいのかな」 純一「まあ、いいんじゃない?加奈(灰薔薇 黒木さんの小説『狐日和のアノヴェリア』/_novel_view?w=22767843の主人公、西明寺加奈)とかは寝てるし」 ※作中で実際に加奈が寝ているシーンがあり、その間に機材を用意した。 神野「了解、了解。では改めて。ようやくエルが休養から戻ったらしい」 純一「その間に何してたんだ?あいつ」 神野「聞いた話、旅行か、手ごわいシミュレーションか、だとさ」 純一「勝てるはずなのに~ってやつか」 神野「そうそう。あれで萩さんが……って?」 純一「まあね。そうなるだろう」 神野「そのためか、同社のお祭り系ゲームに出てるしね」 純一「そういえばそうだった。さて。そんなわけでいろいろと塩漬けになってしまっている」 神野「塩漬けといえば弓弦とか、妹さんとか?」 純一「そうだね。お前が『妹さん』と言うとは思わなかったが。例のあの人扱いか?」 神野「あっ、はい。呼んでもいじられる一方だろうし」 純一「そうでもないような気もするが……」 神野「そりゃ、お前は原作関係者以外では一番彼女のことをよく知ってるだろうから、そんなことが言えるんだろ……」 純一「否定はしないさ。で?こちらから一気に仕掛けますか?という話。暴走を鎮めないといけないしね」 神野「専らエルのせいだけど」 純一「そうさ。落とし前はつけてもらわないと困る。少しはそれの勘案もしてたみたいだし」 神野「休み疲れを吹っ飛ばしてもらうかね?」 純一「そういうこと」 神野「なら、俺らもうかうかしちゃいられないな……事実上、総出なんだし」 純一「よーし、留守番は新入りの単絵とやらに任せて、仕掛けますか!」 神野「了解!」

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