桜未都

「ただ切ない」「ただ悲しい」 そういう作品を作るのは、簡単だと思います。 けれど著者様の描く物語がそうでない理由は 感情に、季節と色と、温度を重ねて 誰しもが一度は経験したことのあるであろう苦い情緒を より美しく、よりリアルに引き立てているからだと思います。 著者様の作品は以前から拝見させて頂いておりましたが (著者様本人もあとがきで仰っていますが 笑) 普段は情景を細かく丁寧に綴っていらっしゃるので 短編になったらどうなるのだろう…と最初は単純に惹かれて読み始めました。 もちろん、期待を裏切らず。 それどころか、甘みが濃縮された果実のように、それはもう美味でした(笑) 最後のセリフには特に、ぎゅっと心臓を掴まれたように切なくなります。 けれど読み終えて一息つくと、不思議と心は温かいです。 本当に不思議です。 巡る季節と、巡る地と、巡る想い。 全てが集約するラストを、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。 素敵な作品を、ありがとうございました(*^^*)
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素敵なレビューを下さって本当にありがとうございます。私にはもったいない位です。 1ページ、1ページを大事にめくって下さったんだと思い、本当に嬉しかったです。 普段、長々とした表現を書く私… 短編という凝縮された世界が、私には不得意分野であろうと思っていました。 じゃあ、それならば。 身を持ってその難しさを経験してみよう。 そんな風に思い書きました。 手探りの短編。 初めてのイベント参加。 読んで下さった方にどんな風に映ったのか。 当初、抱えた不安を打ち消してくれるレビューにねぎらいの言葉を頂けたように思います。本当にありがとうございました。 ………… ミトちゃんっ!!(〃ω〃)
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キララちゃん! 完全に出遅れレビューになっちゃってごめんね(;・∀・))) すごくよかったよー! キララちゃんのいいところだけ凝縮させたような感じ♪ 情景描写、ほんとーにいつも勉強させてもらってます先生(*´艸`*)うふ またこういう短編イベント、ぜひ参加してほしー!読みたい(*´艸`*)うふ

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