弭田

わたしも技法なんてなにもわかりませんよ 正直、すきかきらいかしか述べられません そして、すきなんですよね そして比喩がいちいちうつくしい 憎いくらいにうつくしいんですから うらやましいんだかなんだか 自分の気持ちの整理がつきません 笑 東野さんとは同年代だというのに この弭田との落ち着きの差はなんでしょう... さておき詩の感想をば 秋だと固定する詩ではないというのに つい今の季節の自分自身に所々重ねたくなります 1つの景色の中を淡々と でも確実に生きている人の存在を 今隣にいても驚かないくらいの距離感で覚えます もうやめようと思っていたことに それへの恋しさからまた手を出す ありがちな失敗談ですが、これが秋ともなると なんがか妙にいい感じにムードが出ますね 自分と重なるところのある男を巡る ある人の思索の愁いがいとおしくなります 今まで単体でしか見ていなかった [一木造り]に新たな命が吹き込まれ 無性にその詩への理解が深まりました もともとすきな詩だっただけにうれしいです まとまりがないレビューですみません というより表紙ができたら また印象が変わるのかなあとも思いつつ 表紙、たのしみに待っております すてきな詩集ありがとうございました!

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