まさりみか

一番にまず雰囲気・世界観がとても好きです。 古い時代の浪漫を漂わせながらオシャレな近未来風でもあり、それらが融合され独特のリズムとして落ちてくる。 出てくるさまざまな単語が歴史もの・ファンタジー好きなら嬉しい限り。 授刀舎人の剣にはにんまり笑ったけど(笑) そして次々広がっていく展開を楽しみつつも「なぜ?」という疑問が繰り返され違和感が募る。 それが解き明かされた時、すべてが腑に落ち「ああ」やっぱりやられたって思いました。 タッスウワールドの真髄ですね。 『名が存在を規定する』の言葉が強く蘇りました。 そして再読した時、ちょっと切なく感じながらもすごく素敵なラブストーリーだと思いました。 こういうの好き。 本物ではないけど、彼がこれから本物になって欲しいなあ。
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とっても素晴らしいレビューをありがとうございます♪ 名が存在を規定するってのは、以前にみかさんに薦めてもらった陰陽師(コミック)にあった名が存在を縛る、からの引用だったりします。 実は今回はアニメやコミックのパクr……オマージュが幾つかあります。 締め切りに怯えながらも、ライトセーバーとか、色々と遊びを盛り込んで楽しく書くことができました。
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私もいくつか浮かぶものがあってにやにやしたけど、それがタッスウと同じかどうかは分からない^^ 多分、それらの物語も古い歴史や物語からとったりして自分なりの味付けをして書かれたものだと思うから。 名前と存在、一番騙されたのは読者かなって思う。 そこがものすごくタッスウらしいって思った。 で、タッスウからのコメントで「さん」付けされたことに一番ビビったという(おい笑
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