うたうもの

どんどんと寒くなってゆく季節、秋の乾燥した冷たい風に、流した涙もすぐに乾いてしまい… そんな寒い秋の空のもと、暖かさを求めてもがくひとりの青年。 そんな光景が、目の前に広がってきました。 秋に対して、様々な角度から、その感傷的な肌寒さと、それとは対照的な、色の鮮やかさを、詩の全体を通して感じました。 また、秋にヤシの木をチョイスするあたりに、作者のセンスを感じました(^_^)

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