年越し煎餅

紅白と天神 紅白の語源は、源氏が白旗を使用したことから平氏が赤旗を使用した。 年末にある紅白歌合戦は、昔で言うと源平歌合戦なのかもしれない。 しかし一方で違う説もある。 紅白は聖俗を表し、白を聖(ハレ)、赤を俗(ケ)と言う。 神聖な場所や儀式に着る服をハレ着(晴れ着)と言い、普段着をケ着とも呼んだ。 また白は神聖と言うより神と人の中間及び繋ぐ物として考えられた。 だから神の使いである神獣に白が付くのが多い。 白蛇、白狐、白鳥、白猪、白鹿、白烏(金鵄)、白兎、白狼など。 この二つの説は意味が遠いようで案外近い。 天神と呼ばれる神は菅原道真だが、この菅原道真の神名は『天満大自在天神』と言う。 意味は、天に満ほどの怒り狂う神で、所謂ところの怨霊である。 古来からの日本人は神より怨霊の方がパワーが強いと考えていた。 その怨霊のパワーを味方にする為に祀るのである。 だから日本の神で有名処は怨霊である方が多い。 だが、この菅原道真。平安時代の人物である。 それに『大自在天』とは、仏教の影響を受けている。 では、菅原道真以前に天神は存在しなかったのかと言われれば、そうではない。 『火雷天神』がそうである。 火雷天神は日本の先住民族の神で落雷を起こす雷の神である。 この火雷天神を白旗に尊号を書き、坂東(関東)の地で朝廷に刃向かった人物がいる。 それは平将門である。 そしてその平将門の関東を地盤に繁栄したのが源氏であった。
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今日坂東市で将門祭りやりますよ。 雨降りそうな天気だから中止になるかもしれませんけど(´▽`)
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こちら関西は朝から雨です。恐らく将門祭りも中止でしょうね。 残念です。 しかしその祭りは一度行ってみたいです(*´∇`*)
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