ヨシカワ

夏と冬の間の「裂け目」に立ち現れる 秋という季節の在り方が、 独特の言葉遣いで、鋭利に切り取られている。 儚く、美しく、妖しく、そして危うく。 四部詩の最後に、括弧でくくられて 「重り」のように置かれている2行のフレーズが、 胸に強く響きました。 いつか、絶望を知る者による「希望」の唄にも、 耳を傾けてみたい気もします。
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