現在の更新分(P494)まで 拝読しました。 美しい作品です。 そして、入念に構築された 味わい深い作品です。 表紙にも題名にも、 主要登場人物である 碧と藍生の名前にも、 深い意味があります。 青という色から連想される 人生のさまざまな場面・・・ 空であったり 海であったり あるいは記憶の全体像 そのものであったり・・・ いろいろなものが 濃厚に語られていきます。 中学生で初めて付き合って、 ふいに消えた元恋人。 その忘れられない恋人と 大人の男女になって 突然再会したときに、 何が見えてくるか? 何を抱えているか? 過去と向き合いながら どう未来を築いていくか? そういった難しい 人生の局面が、 美しい言葉で色鮮やかに 語られていきます。 真剣になればなるほど 傷つくこともありますが、 恋に仕事に家庭に 正面から向き合うことが いかにすばらしいかを 実感させてくれます。 この小説自体が 豊穣の海のようで、 未知の碧い海原が 眼前に見えるようです。 今後の更新も 楽しみにしています☆
16件・1件
セイラさん、お忙しい中… 更新分まで追って下さること、大変な時間を有したことと思います。 私の作品に宛てて書いて下さったレビューではないと思うほど、思わず目を疑りたくなる、もったいないレビューに胸が熱くなりました。 本当にありがとうございます。 連載開始から8ヶ月。 時に登場人物の2人は、まるで私の脳内を駆け巡るように動き出す時もあれば…… 時に、ピタリとも動いてくれずに脳内の片隅に留まるだけの日々もしょっちゅうでした。 ‘‘ 書いてきて良かった ” そして ‘‘ きちんと書き上げよう ” そんな風に背中を押して頂けるレビューが、何よりの励みとなりました。 セイラさん、本
1件

/1ページ

1件