片岡

はじめまして、源蔵さま、片岡と申します。この度は『一風変わったファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございました。大変遅くなってしまいましたが、第一部を読了いたしましたので感想と参加の可否のご報告に参りました。 まず、プロローグが引き込まれる流れだなあと思いました。まさに“ファンタジー! しかもダーク!”な感じの回想(?)的な語りがこれから先どうなっていくのだろうとわくわくさせてくれますね。 次に三人称的な描写でありながら淡々としすぎていないところが素晴らしいと感じました。普通、こういった視点はそれぞれの心情に踏み込みづらいものだと思うのですが、度々彼らの独白のようなものが入っているので、「いまはこう思っているんだ、考えているんだ」と無理なく読み進めることができました。 それと展開の静と動の使い分けがとてもお上手ですね。日常の風景は穏やかに、緊迫したシーンは畳み掛けるように、雰囲気の切り替わりも滑らかでしたし、一度として似たり寄ったりな場面がなかったので少しも飽きがきませんでした。 少し気になったのがエルシャちゃんが盲目であるという点です。目が見えないという大きなハンデを背負いながら、彼女はこれから先いったいどうやってお互いの想いを育んでいくのだろうと思っていたら、術でなんとなくの景色は認識できるという話でしたので少し残念でした。 まだ第一部しか拝読していないのでなんとも言えませんが、視力が悪く、眼鏡がないと周囲がよく見えないという設定でもあまり変わらなかったのではないかなあと思ってしまいました。不快にさせてしまったらすみません。あくまで一個人の意見ですので、そう思うひねくれた奴もいるんだ程度に留めておいてください。 それから差し出がましいとは思いますが、誤字や文の前後を見たときの助詞の使い方が「不適当かな?」と思われる箇所が若干ありましたので、一度ざっと目を通してみてはいかがでしょうか? こんないちゃもんをつけるような真似をしておいてなんですが、本当に素晴らしい作品で、最後まで楽しんで読み進めることができました。参加の可否についてですが、承認させていただきます。楽しい作品をありがとうございました。 長々とすみません。これで失礼させていただきます。
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片岡さん 拝読、また承認ありがとうございました。 エルシャの盲目な部分に関しては、私の力量不足です。ただし、盲目にした理由の一つとして、シャーマンだったかな、ああいった人達は自らの目を潰して霊力を上げたり、やら体の一部にハンデを負うことで力を引き上げるというのを聞いたことがあったからです。 誤字や文の前後の助詞などに関しては、国語能力が全くないだけです!!!! すんましぇん…… ろくに勉強してきませんですた泣
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こんにちは。 なるほど、エルシャちゃんの盲目にはそのような意図があったのですね。此方こそ勉強不足で勝手なことを申し上げて非常に申し訳ないです。 少しうっかりされているだけでとても素晴らしい作文能力をお持ちの方だと感じましたが、そうなのですか(笑) それに誤字と言いましても、例えば「彼女は」が「彼女派」などになっているくらいで、恐らくは変換ミスなのだろうなあと思われるものぐらいでしたよ。国語能力の問題ではなく、誰にでも起き得る不慮の事故です。私もよくやります(笑)私は文章をガラケーで打ち込んでいますから、ボタンをひとつ多く押したり少なく押したりとかもありますし。 文章の構成や、人々の心情と宮
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