岡田朔

異世界に紛れ込んでしまったレイラとその周りを描くバトルファンタジー。 とにかくレイラさんが魅力的、それにつきると思います なぜ彼女が異世界に呼ばれたのか、レイラのいた元の世界と異世界がどのように繋がっているのか、ポスターには一体何が隠されているのかなど、沢山の気になる事がありますが、これからレイラに待ち受ける未来を予感させる終わり方が読者に世界の広がりを感じさせてくれます。 バトルシーンもテンポよく、またギルバートとの掛け合いもとても楽しめました。ギルバートは本の中に出てくる王様なんでしょうか。とても良いキャラクターでした。 ラストシーンの表紙の回収の仕方もああそう来たのかと、表紙を眺めながらなんとなく嬉しい気持ちになりました。表紙とのギャップがラストにはすっかりなくなるところも良いですね。 秋イベにご参加頂きありがとうございました。素敵な物語に感謝致します。
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