パコ

素敵な作品でした。 200ページに満たない短めの作品ですが、一生分の真直ぐな愛がたくさん詰まった純愛カテゴリのお手本とも言えるような物語でした。 誰よりも愛情深い雄一郎なのに本編では不器用すぎて……改めて雄一郎には雪花が必要不可欠な女性だったと感じずにはいられません。 陸と証の誕生の物語でもあり、二人の従兄弟以上の絆もこうして始まっていったのかと理解できました。 単体でも十分な作品ですが『時速…』と併せて絶対に読んでいただきたいです。
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