かず

救われたのはタケヒロだったのか、散田だったのか。 誰かのために何かをしようと思う心は、そのまま自分を救うことになるのかもしれません。 闇を抜けるのは自分を見つめる勇気と、それを見守る周囲の、ほんの少しの後押し。 寒く寂しいクリスマスに、灯りがひとつ、ぽうっとともったような、そんな読後感の、人間ドラマの逸品です。 紺野さんは、恋愛主体の物語よりもこちらの方向性の作品がいいと思うのは、きっと私だけではないでしょう。
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こんばんは(^-^)/ 素敵なレビュー、並びにたくさんのスター、そのうえファン登録まで(涙) 本当にありがとうございますm(__)m かずさんから5つ星頂けて、誇りに思います。 痛々しいので、受け入れてもらえるか気にはなりましたが(笑) 新しい色を加えられたかなと自負してます。 つか、恋愛、だめ?(爆)
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私の趣味に過ぎない、と言えばそれまでなんだけど。 紺野さんの書く人間って、すごく生身な感じがする。理想の王子様やただ可愛らしい女の子じゃなくて、もっと現実味がある。 恋愛だけで読者をキュンキュンさせるには、現実からちょっと離れた、少しは絵空事っぽい人物のほうが都合がいいと思うから。 恋愛がダメという訳じゃなくて、他の要素の比重を高くしたほうが、バランスいいような気がするんですよね。
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