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青き幻影の彼方に
なっちゅ
2015/1/9 14:57
「完結おめでとう御座います。」 感慨深く、この言葉を呟いております。 どうして終わってしまったかわからない、学生の時の淡い恋。 時間の流れを互いに共有する事なく、大人になった2人が運命の“再会”をする。この作品は、そこからはじまる物語です。 考えるより行動する碧は、いつだってぶつかります。 信じた道を突き進み、躓き、彼女は怪我を追う。 痛みを堪え、泣くのを堪えて、それでもまた立ち上がり、走るのが碧。 私にとっての碧という女性は、いつも走っているイメージです。 風を切り大地を踏みしめ、泥だらけの道でも、躊躇なく突き進む。そんな彼女にどうしたって共感し、尚且つ惹かれました。 そんな碧だからこそ、この“再会”には意味がある。 闇夜に覆われた厚い雲。藍生の闇を取り払うのは、風のように全てを吹き飛ばす碧しかいない。 人を変えるのはやはり人なのです。それを教えてくれる、そんな素敵な物語だと思います。 このタイトルに込められた作者の想い、是非色んな方に触れて感じて欲しい。 私にとってこの作品は、共感し、時に考えさせ、そして頷かせてくれる、思い入れのある作品となりました。 こんな事書いてますが、私の一番好きなキャラは藍生です。 彼の色気にも悩殺されますが、何より弱い自分を認め、受け入れ、超えて行く彼は本当に格好良かった。 それにしても、本当にいつも作品の絵を描かせて頂くだけでなく、使って下さって有難う。 どうか私の絵が足枷になってませんように(汗) 素敵な作品有難う御座いました。新作に期待しておりますので、キノコは森に帰らないで下さい。
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石川キララ
2015/1/10 7:30
なっちゅさん、 素敵なレビューをありがとうございます。 描いて下さったあの絵に何度助けられた ことか。悩む度に眺めた回数、数え知れません。 小説において、タイトルって凄く大事で… あの短い中に、メッセージを込め、 作者のイメージを乗せます。 読者様が読み進めていくうちに、タイトルの 意味を少しでも感じて下さったのなら、 もう何も言うことはありません。 それがこの作品の全てです。 作者の私よりも作品のことを 理解してくれているなっちゅさん。 連載開始前から相談に乗って貰い、 途中、何度も何度も助けて頂きました。 共に考え、共に悩んで頂いた日々。 毎日、下さった感想の数々…… あなたが
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