レビュー失礼します[壁]_・)コソ 前作の『始動編』でも感じましたが、このお話に出てくる男性は皆強い意志を持っているなと感じました。 ハードボイルドとは少し違うと思いますが、男性から見てきっと憧れや理想の心の強さを持っているキャラ達ではないでしょうか(´ω`*) 男としての意地、プライド。 この物語の時代背景や彼らの生きる世界が、さらにこれらを際立たせているようにも思えます。 そんな彼らに連れ添う梨子さんたち。 男性をたてる時代、亭主関白主義が薄れだしている現代では彼女達のような女性も珍しいですね。 周りにそういう人たちはいませんが、読んでいて懐かしさを感じました。 きっと私だったら付き合っていけないだろうなぁ……(;´艸`)ムリッポイナァ 主人公らからそれてしまいますが、梨子さんの父親について。 (連綿としたものになってしまいすいません(゚ω゚;A) ) 慧さんたちとは違い、彼には苛々と哀れみを感じました。 小切手って……慧さん、よく耐えたね(´Д`;)オカアサンモヨクタエルナァ… 最初はこの態度に苛々っとしてましたが、ちょうど同時期に読んでいた小説に似たような人物がいて、印象的なセリフがありました。 「自分至上主義で、自己中心的で、視野が狭い。そのせいで大切なものをなくしても、気付かない。ある意味、可哀そうな人なのよ」 まさに梨子さんの父親と同じだ……と知ってから次第にこの人可哀そうだなと思っちゃいました。 だって、大切な娘と孫を自分で手放したことに気が付いていいないんですもの(;´∩`;)アララ 絶望的な出来事があった梨子さんたちですが、ある意味一番不幸な人生を送っているのはあの父親なのかもなぁ……と小切手の場面を読み返してみて感じました(´ヘ`;)ムムム 永遠ちゃんの誕生と慧さんとの別れ。 これから梨子さんがどうなっていき、最初の話とつながっていくのか。 『追憶編』もワクワクしながら読ませて頂きますね☆
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pipikoさんおはようございます(*´-`) 何だかモーレツに感激するレビューをありがとうございました。 随分と大昔の作品でありますが 頂いたレビューにて 自身のその時の感情を呼び起こして頂きました。 中々コメントしずらい死endの作品ですのに 丁寧で真っ直ぐなレビューに 胸を打たれました。 あなたから頂くレビューは 何時も何時も真っ直ぐで 拝見させて頂きながら、こちらに意欲を授けて下さいます。 ながらく止まってしまった筆を 走らせてしまおうかな何て、 思わせてくれます。 平成元年の子供達は クラスメイトに63年64年元年が居る子達がいるんだな そんなきっかけで始めた作
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