女郎花

「なぁんにも考えず、…・・ ふゎ ・・………・・・…ふゎ……しましょ」と、作品説明にはあります。 その一文の通り、読者サイドは力むことなく、つまり「眉間にシワを寄せ、考えて読書する」というより、「言葉から感じる」という意味で、力を抜きながら、なのに心が揺さぶられてしまう詩文集だと個人的には思います。 日記のごとく綴られたものとは違う、『詩』が1600ページを超える中に、ぎっしり綴られていますが、決して窮屈を感じない、更新するたび、その不思議な開放感に酔いしれている自分がいます。 時には悲しげだったり、怒りや毒が込められているような一編もあったように思いますが、いつも読了後に浮ゎりと『優しさ』の余韻が残るのはなぜなんでしょう。レビューを書いてる最中でも、印象に残った一編のフレーズを思い出して、少し涙ぐんでしまう自分がいたりします(;;^-^;)(←ど、どうなのよ!?) 小説にしろ詩文にしろ、相性はあると思いますが、気になった方は、ページを開いて感じてみてください。
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