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更新分まで読ませて頂きました! まず、全体のストーリーですが王道のど真ん中なので、野球に興味がないと言うより野球物に興味が無い私でも、続きが気になってぐいぐい読み進める事が出来ました。主人公以外の主要キャラも魅力があって、それぞれの個性が良い味を出していて、キャラ読みも出来るので、それぞれに暗いエピソードがあるものの疲れずに読めて良かったです。 全体的に見ると、ありがちになる王道ストーリーをキチンと惹き付ける肉付けが出来ていると思うのですが、特に人物紹介とその過去の場面での説明口調が多く、 A登場→ベッドや風呂場でのあらすじ的過去回想→何やら説明口調な独り言 というパターンが散見され、様々な過去を持っているはずなのに、大雑把に『皆野球の事で何か過去がある。』との印象しか残りませんでした。 主人公の過去エピソードなんかは結構前半のメインを引っ張る重要なポイントのはずなのに、比重としてはカッサーの過去とたいして変わりないくらいあっさり軽く感じてしまいました。 せっかく作り込んだキャラ達なので、魅力を存分に発揮させたい気持ちも解らなくもないのですが、もう少し的を絞って効果的に過去を見せたりする方がメリハリがつくと思います。 所々で普通の会話では絶対に無いだろう取って付けたような台詞も若干気になりました。あ、幸長さんの台詞ではないです。彼はもうどんなにクレイジーでファニーな台詞でも受け入れる土台作りが出来てます。結構お気に入りです。 台詞で言わせた方が効果的なのか、態度で見せる方が効果的なのか、対話させるか、情景で語らせるか。あるいはバッサリカットするか。読み手の目をどこへ向けて、どのような感情を持つように仕向けるか考えて構成を立てると、もっと一試合毎の山が出来て楽しく読めると思います。 野球の試合部分は、最低限のルールと球種しか知らないので、知らない用語がポツポツ出てきて、もう少し解説欲しいなぁと思ったりもしましたが、訳が解らず立ち止まるほどでは無いので、おそらく今くらいの説明程度で押しきるのが一番テンポが良いかと思われます。 あ!あと、章の始めの予告編みたいなヤツは好きです。ワクワクします! 様々な事を書きましたが、この先どうなるのか、楽しみになる作品です!完結まで頑張ってください!応援しています!
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レビューありがとうございます。まさか、高評価で返ってくるとは思いもしませんでしたので驚いています。 そして、このレビューは非常に参考になりました。自分が読んだ時に伸哉がどうも薄いなあ、空気じゃね?幸長の方が主人公っぽくね?ってなってましたから…。なるほどなるほど。 これでその原因を突き止められたので、時間が出来次第、そこらへんの対策を練りたいと思います。 ありがとうございました。更
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ページ数もそこそこあったので、何日か掛かるかと思ったのですが。文章に関しても所々「?」となる部分はありましたが、文章のクセの好き嫌いや上手い下手はともかく、読んでいて息切れしたり間延びせずに続きの気になる展開だったので、うっかりサクサク読んじゃいました。 や、ある程度のページがある作品のイベント参加者さんとかだと、何日かに分けて栞を挟んで応援ポイントの方が嬉しいのかもとか考えたりするのです。 伸哉君も基本的にかなりアクの強い子なので、主人公として好きですよ。 群像劇と捉えて、試合毎にメインを張る人物を変えても面白いかと思いますが、締めはピッチャーの方が物語としては格好いいですよね。頑張っ

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