鷹崎ともの

Painful‐candies第1話 感想メモ 1/2 【書き始めの視点と名前の開示について】************************** > P.2 L.3 自分が刺されたのだとそう理解したのは これを読んで、「自分」「父の部下」という単語から 一人称視点での物語なのかな?と思ったところで、 > P.2 L.4 彼と、突然の襲撃者を ときたため、一瞬、「彼」=「刺された自分」というのがつながりませんでした。 最初の最初なので、たとえば P.2 L.3は、 >> しかし、自分が刺されたのだと彼が理解したのは、父の部下たちの表情を見てからだ。 などというふうに、これは三人称視点の物語なのだよ、ということを 早いうちに示してもらえたほうが、読みやすいかなと思いました。 *** > P.3 L.7 誠はぐるりの大人に、 ずっと「彼」と呼称されてきた「彼」と「誠」という名前がつながりませんでした。 その直後に名前を呼ばれるシーンがありますので、そこまではいっそ、 「彼」のままで通してもらったほうがわかりやすい気がします。 もしくは、最初から(たとえばP.2L.3の時点で)「誠」という名前を出していただくか。 【表記のゆれについて】********************************************* > P.4 L.7 その奥に(中略)気がして、はじめて、 > P.5 L.4 刺されたのは初めてだが、 > P.5 L.6 ちゃんと血が流れていた事を > P.5 L.6 流れ出していくということで > P.6 L.10 失笑が漏れそうになるが、堪える。 > P.7 L.5  こらえきれず瞼を伏せると、 また、「月に1度」「十七歳」「三年生」「6年目」「五十名」など、 数字に英数字と漢数字が混在しているのが気になりました。 細かなことが気になるたちで、申し訳ありません。 ******************************************************************** 感想メモ 2/2 に続きます

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