陶山千鶴

はじめまして、イベント参加ありがとうございます。陶山千鶴です。さっそくレビューさせてもらいます。 見渡すかぎり、様々な刃が刺さっているのですね。物語の読み始めの印象としては、かなり衝撃的ではあるし、主人公の語りは私は好きです。どこかたんたんと読み進めていく感じがいいですね。ですが、ここで小さな疑問が一つだけ、見渡すかぎりの刃物があるのに、主人公は普通に歩けるのか、それとも人が歩けるほど、間隔を開けて刺さっているのかなぁと小さな疑問がありますし、探索の最中に刃が本物かどうか確かめたりしなかったのかなーと思います。この先の展開で、あちこちに刺さっている刃が無関係ではないでしょうからね。 主人公が刀剣に詳しくなくても、本物か偽物かぐらい確かめる描写があってもいいと思いましたが、よく書けています。そのためにもったいない、せっかくの設定が生かしきれていないのが残念です。 私から言わせてもらうなら、物語の設定をしっかり意識してください。そうするともっと面白くなると思います。以上です。陶山千鶴でした。

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