決して手慣れている訳じゃない、不器用ながらも心のなかにじんわり広がっていくほんのりとした温もりの前では、きゅんとした台詞をいくら吐いても勝てる気がしないなぁと思いました。  愛を伝える手段は言葉やだけが全てじゃない。  何気ない会話や無愛想の裏に隠れる人柄、物語を彩る白と黒の世界。  穏やかに流れる世界の時間と近付いていく二人の距離感が心地いい。  素敵な作品をありがとうございました。  バトンタッチされる美月さんがどのような物語を継いで紡ぐのか、楽しみにしております。

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